アジア一人劇祭の貴重な記録と、新たな一人劇祭のはじまり
語る・舞う・道化る 「一人」で表現するプロ達が集まり様々な芸を繰り広げるユニークなイベント。かつて信州伊那谷・飯島町を拠点に、世界各地で等身大人形を操る一人劇で活躍した岡本芳一(百鬼どんどろ主宰/2010年没/画像右)を中心に「アジア一人劇祭」「日本一人劇祭」が開催された。出演者は人形劇芝居、パントマイム、舞踏、幇間芸など多彩なジャンルの一人芸で、今でも地元では「滅多に無い体験だった!」と、一人劇祭で見たときの光景が語り継がれている。今回は約20年ぶりの復活の第一歩としてゲストに有志である舞踊家 蜜月稀葵さんを迎えて、百鬼ゆめひなアトリエよりスタート。
【開催日】1日目:7月8日(土)18:30~ ※満席/2日目:7月9日(日)14:30~ ※満席
【内 容】記録映像鑑賞:岡本芳一 feat.アジア一人劇祭
一人劇:ゲスト 舞踊家 蜜月稀葵(みづきまれあ) /人形舞 飯田美千香(百鬼ゆめひな)
【参加料】¥2,000(お菓子&飲み物付)※要予約
【ところ】百鬼ゆめひなアトリエ(長野県上伊那郡飯島町本郷274-2)
【問合せ】0265-98-0383(10:00~21:00)/yumehina.net@gmail.com
蜜月稀葵プロフィール
ダンスカンパニー《カマレホウジュ》主宰。東京都中央区銀座に拠点を構え、舞台芸術にとどまらず美、健康、食、学問にも フォーカスし、芸術と身体と心を結びつけ人々の美しく健康で豊かな輝いた人生に貢献することを活動の理念としている。幼少期には津軽三味線、近年は能(金剛流)など日本の伝統芸能を学び、モダンや舞踏、民族舞踊(ベリーダンス)などに触れながら独自のダンスを追求。ロンドン、サンフランシスコ、ニューヨークなど海外の舞台にも出演。「音と身体、時」をテーマに 儀式的要素を取り入れた作品に取り組む。